
私どもヤンマーグループは、日本農業が転機を迎えていた1990(平成2)年、厳しい中にも21世紀への夢と希望を持ち、先駆的な挑戦を試みる元気な農家やその集団が全国各地に誕生しつつあることに気付き「いま 日本の農業がおもしろい〜その変化と対応〜」を当社のスローガンとして、積極的に未来を語りエールを送ってまいりました。
その一方で、次代を担う若者たちに農業と農村の未来について大いに議論していただこうとして始めたのが、「学生懸賞論文・作文募集事業」でした。
その後私どもを取り巻く環境も大きく変わり、議論のテーマも「食料の自給、農業の再生、都市と農村のくらし」等へと変わってきました。
現在、日本の国内のみならず世界レベルで、食料・資源エネルギー・環境・地球温暖化等の問題がクローズアップされています。そのため、論文・作文のテーマを平成20年から、「農が変わる 農が応える 今 未来への布石を」とし、一層の議論の輪を広げてまいりました。
当社も、日本の農業が変わり行く中、「その変化と対応」を実行し、「未来への布石」を打ってまいりました。そして、様々に進化していく新たな「農」へ挑戦していくとともに、ソリューション活動により、新たな価値を創造し、お客様の収益の最大化を追及し続けております。
日本の農業は、今まさに、次の展開へ新たな一歩を踏み出そうとしております。
私どもは、進化する「農」を、未来へ繋いでいくという想いから、この度、新たなテーマを掲げました。そして、論文・作文では、学生の皆様に進化する「農」を、広く自由な観点で論じていただくために、引き続き副題として
〜生命を育む「食」、食を生み出す「農」、環境を守る「農山漁村」〜
を掲げております。
本事業も今回で22回目を迎えます。夢と若さのあふれる提言を数多くお寄せいただきたいと存じます。
上記テーマに沿って、21世紀の日本農業の確立をめざした“先駆的挑戦”を内容とした論文を、農業経営、育種・栽培技術、生産機械・施設システム、食品加工、市場・流通機構、農業政策、農村文化・社会、都市と農山漁村の関係など、あなたが学習・研究しているさまざまな分野から独自の構想で提言し、その実現の過程、手法を論理的に述べてください。
たとえば、次の様な論点も今日的切口として参考にしていただければと考えます。
その他“将来の夢の農業”の創造・提案など、あなたの独自のテ−マを設定して論文にまとめて下さい。
上記テーマに沿って、あなたの感じていること、夢や思いを、これまでの体験や、 その時の情景を描写しながら作文にまとめて下さい。