ヤンマーの社会貢献活動
これからの時代に本当に大切なものを、そして、人々がいきいきと輝くために必要なものを、
長い目で、じっくり地道に育てていくこと。
それは社会や地域に支持され、育てられてきたヤンマーの「感謝のカタチ」でもあります。
コトナリエサマーフェスタに協賛
2011年8月6日〜15日、滋賀県東近江市ひばり公園で開催された、環境負荷低減をめざすエコイベント「コトナリエサマーフェスタ2011」に協賛しました。8回目となった2011年、ヤンマーは前年に引き続きバイオディーゼル燃料で駆動する試験用発電機セット(AG25SS)を提供。会場はテーマごとにイルミネーションで飾られ、25万球のイルミネーション電源の一部がヤンマーの発電機でまかなわれました。また燃料には、各家庭から集めた廃食油を精製して作ったバイオ燃料が用いられました。期間中はバザーや様々なイベントが開催される中、たくさんの来場者で賑わいました。
発電機セット(AG25SS)
コトナリエサマーフェスタ2011の様子
ヤンマー学生懸賞論文・作文
次世代を担う若者たちに農業と農村の未来について考え、議論をしてもらう場をつくるため、ヤンマーは1990年から「学生懸賞論文・作文募集事業」を行っています。この懸賞論文をゼミの伝統としている大学や、授業の一環に取り入れている農業大学校も多く、毎年たくさんの提言が寄せられます。第22回では、 “進化する農への挑戦 創ろう 活かそう 価値を未来へ”生命を育む「食」、食を生み出す「農」、環境を守る「農山漁村」〜”をテーマとした懸賞論文に76編、作文に518編の応募をいただきました。論文の部大賞に選ばれたのは、青森県営農大学校畜産課程部の七戸美咲さんの「牛とともに生きる〜震災の経験から考えた新しい地域ブランド肉牛生産のかたち〜」、作文の部金賞は、愛知県農業大学校教育部農学科の坂田客胡さんの「牛への思い」でした。
第22回表彰式
子ども絵画展
ヤンマーは全国土地改良事業団体連合会(全国水土里ネット)が主催する「ふるさとの田んぼと水」子ども絵画展に協賛しています。第12回目となった2011年絵画展には、全国各地から10,807点もの応募をいただきました。入賞22点、地方団体賞32点、入選105点が決まり、ヤンマー賞には、神奈川県の田代素子さん(小6)の作品「田植え」が選ばれました。入賞・入選作品は、2012年2月に千葉県船橋市のアンデルセン公園子ども美術館にて展示されます。
ヤンマー賞受賞作品「田植え」
財団活動〜教育支援〜
初代社長山岡孫吉は1950年、世界の平和と繁栄、文化の向上に寄与する人材の育成を目的として、財団法人山岡育英会を設立しました。この志は代々引き継がれ、59年を経た今も、高校生・大学生・大学院生に対する奨学金の給貸与事業を行っており、外国人留学生も支援の対象としています。これまでに当会の奨学金給貸与によって5,000名以上が学業を修了し、社会の各分野で活躍されています。
バイオディーゼル燃料による世界一周プロジェクトを支援
ヤンマーは、フォトジャーナリスト・山田周生氏が展開する「バイオディーゼル燃料による世界一周プロジェクト」において、ディーゼル発電機を提供しています。2008年度、山田氏は、北アフリカ、欧州、中央アジア、ロシアを走破し、2008年12月1日に無事日本へ帰還しました。本プロジェクトの総走行距離は47,853km、行く先々で廃食油の提供を受け、150回以上も車の中で燃料を作り続けながら、バイオディーゼル燃料のみで走破しました。山田氏は、2009年1月30日にヤンマー本社を表敬訪問され、プロジェクト途中の廃食油収集と精製の苦労話、人種の壁を越えた様々な人々のとの温かいふれ合い、緊急時に活躍したヤンマー発電機の高い信頼性や耐久性についてお話されました。
バイオディーゼル燃料試験用エンジンの寄贈
ヤンマーでは資源循環型社会の形成に向けて、様々な取組みを行っています。その一環として、バイオディーゼル燃料試験用エンジンの寄贈先をヤンマーHPにて公募し、審査の結果、東海大学チャレンジセンター日本縦断キャラバン隊(南ルート)へ寄贈致しました。キャラバン隊(南ルート)は、九州から関東をバイオディーゼル燃料で走行するバスで移動し、各地の小、中、高校等で「地球温暖化防止」を訴える活動を行っています。
東海大学チャレンジセンター日本横断キャラバン隊の皆さん
「びわ湖環境ビジネスメッセ2011」に出展
2011年10月19日(水)〜21日(金)、滋賀県立長浜ドームで開かれた「びわ湖環境ビジネスメッセ」に出展しました。これは、環境先進県で発祥の地でもある滋賀県で、毎年開かれる国内最大級の環境産業見本市です。ヤンマーは初回から毎年参加しており、14回目となった2011年は、「環境」を切り口にヤンマーグループの総合力をアピールしました。ブースでは各事業部の環境対応製品や取組みの展示、ヤンマーの環境マネジメントを紹介しました。
第14回びわ湖環境ビジネスメッセ2011の様子
国内
箕面市内の小学校で食育を目的とした野菜教室を開催
家庭菜園ショップYANMAR(大阪府箕面市)では、農林水産省が推進している“FOOD ACTION NIPPON”の推進パートナーとして、近年注目されている子供への食育活動に力をいれています。この活動の一つとして、箕面市の小学校や幼稚園への「出張やさい教室」を行っております。「出張やさい教室」とは、家庭菜園ショップの栽培アドバイザーが学校を訪問し、先生や生徒と一緒に、花壇や畑の耕うん作業から野菜の種まき、植付作業、収穫までのサポートを行います。2011年度はソラマメ・エンドウ・タマネギなどのやさい教室を開催し、総勢約21校1371名に参加していただきました。自分で野菜を育てる喜びと、安心・安全な無農薬野菜を食べたいという夢を叶えるお手伝いができればという思いから、今後もこの活動を広げて行きたいと考えております。
社内庭園を開放して、桜まつりを実施
(株)神崎高級工機製作所では、毎年桜の季節に社内庭園を開放し、自治会を通じて近隣住民の方々ならびに老人ホームの方々をお招きし、地域との親睦を図っています。
桜まつりで賑わう様子
公園の整備に建機を寄贈
大阪府南部で現在、「府民と育てる緑地づくり」をスローガンに泉佐野丘陵緑地公園の整備が進められています。これは環境に配慮し、地域に寄与する公園として、府民と企業が一体となって開発を進めているものです。ヤンマーは関西を地盤とする企業グループの一員としてこのプロジェクトに参同し、2009年1月13日、公園整備用としてミニ油圧ショベル(Vio20-3)、クローラキャリア(C12R)、発電機(G2400-6LE)などを寄贈しました。これを受けて3月27日、大阪府橋下知事より感謝状をいただきました。今後、緑地公園は整備を進め、雑木林、竹林、棚田、花苗といったさまざまな自然が共生する府民の憩い空間となる予定です。
ミニ油圧ショベル(Vio20-3)
打ち水大作戦 in あまがさきへの参加
特機エンジン事業本部では、毎年「打ち水大作戦 in あまがさき」に参加しています。
2011年は7月26日(火)の11時より、尼崎工場の敷地内で消火栓訓練の一環を兼ね実施しました。市施設や地元企業、学校関係の敷地内で一斉に打ち水が行われました。
打ち水大作戦の様子
地域サッカー教室へグラウンドを貸出
特機エンジン事業本部では、地元地域の少年サッカー教室へグラウンドを貸出ししています。
サッカー教室では多くの小学生や中学生が元気にボールを蹴りグラウンドを走り回っています。
ダンボール、新聞紙を地元地域に寄付
特機エンジン事業本部では、毎月末に使用済みのダンボールや古新聞紙を収集し地元地域に寄付する活動を続けています。2011年度は、約1,200キロ分の資源がリサイクルとして活用されました。
社会福祉法人 オリーブの会を支援
オリーブの会では、地域の中で心の病をもった人たちが気軽に集い交流し、作業や自主製品作り、レクレーションなどの活動を通して自分らしさやごくあたりまえの生活を見つけていくところです。
ご活動の中では、ヤンマーの農業機械を使用して農作業を行い、収穫した野菜の販売、また加工作業等も行われています。ヤンマーは2007年より「Olive農園ブログ」を開設し、同会を支援しています。
(一部オリーブの会webサイトより抜粋)
海外
TABLE FOR TWOプログラムへの参加
2011年2月〜10月までの9ヶ月間、ヤンマー(株)本社地下食堂でTABLE FOR TWO(TFT)プログラムを導入しました。
このプログラムでは、対象となるTFTメニューを購入すると、1食につき20円がTFTを通じて途上国へ送られ、
子供たちの学校給食となります。
途上国では一食分の給食費が約20円なので、1人がTFTメニューを購入すると1人分の給食が贈られるという仕組みです。
導入期間中の喫食数は2,552食で、合計51,040円を寄付いたしました。
TABLE FOR TWOのロゴマーク
中国四川省の大規模地震に対する支援
2008年6月4日に発生した中国・四川省大地震は、7万人近い犠牲者を出した大規模な自然災害となりました。余震が続く現地では、電気の乏しい生活を余儀なくされていたことから、現地法人であるヤンマー上海有限公司(YSH)はポータブル発電機セット100台を中国赤十字社へ寄託しました。発電機は中国赤十字社から被災地へ送られ、復興活動に活躍しています。

上海市紅十字備災救災中心(上海赤十字社)より感謝状の贈呈
ミャンマーのサイクロン被害に対する支援
2008年5月2日、ミャンマー南部でサイクロンが発生し、大きな被害が出ました。これを受けてヤンマーでは、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)に発電機寄贈の打診をしたところ、現地でのニーズが高いことがわかり、速やかにUNHCR経由で災害被災地へ発電機セット62台を寄贈しました。これによって援助活動の効率が飛躍的に改善され、同年8月26日、UNHCRからヤンマーへ感謝状が授与されました。現在、発電機はミャンマー国内の13拠点において復興活動に役立てられています。

サイクロン被災地へ届けられた発電機セット
シカゴ・大阪姉妹都市35周年に協賛
大阪市とアメリカ・シカゴ市は長い友好関係の歴史を持ち、姉妹都市提携35周年にあたる2008年には数々の記念事業が開催されました。YANMAR AMERICA は、シカゴに拠点を置いているご縁から、姉妹都市提携35周年事業に5,000ドルの協賛を行い、両市の繁栄と交流を応援しています。
タイへエンジンを寄贈
YANMAR S. P. 社(タイ現地法人、以下YSP)では2007年8月、タイ農業の発展とヤンマーブランドのPRのため、横型水冷ディーゼルエンジン2台をタイ農業省の農業機械開発局に寄贈しました。同局では、地元企業と共同開発したロータリーインプルメントにそのエンジンを取り付け、タイ王室が運営する農業試験場でテストを実施しました。当日は農業大臣はじめ、政府関係者、農民代表のほか、国王の第二王女であるシリントン王女も出席。王女自ら笑顔で田植え作業を行われて、感動を呼びました。タイは農業を中心に発展してきた国で、現在も人口の4割強が農業に従事していますが、近年、急速な経済成長に伴って出稼ぎに行く人が増え、農村部の人手不足が深刻化。農業の機械化が急務となっています。セレモニーの様子はテレビ放映され、その後YSPには関係者から問合せが相次いでいます。
インドネシアへの橋寄贈活動に協賛
2008年2月、ジャワ島ジョクジャカルタ近郊の村に大阪府守口市で41年間使用されていた歩道橋が村の橋として新たに設置されました。この取組みは大阪府が中心となり、ヤンマーも協賛を行ったプロジェクトです。この村では土石流により橋が流された後、竹材等で作った簡易橋で対応する状態が続いていました。2006年のジャワ島中部地震の災害復興支援に訪れた府職員が橋を復旧したいという地元住民の要望を聞き、実現させたものです。移設された橋は、今後 50年以上もつ頑丈な造りであることからジャワ島で歩行やバイク専用橋として生まれ変わりました。歩道橋はきれいにペイントされ、協賛したヤンマーなど各社のロゴマークが新たな彩りを添えています。
国内での活動
淡海エコフォスター活動への参加
エコフォスターとは、エコ(環境)とフォスター(育成する)を結びつけた造語で、滋賀県が平成12年から開始している地域環境美化のボランティア活動(制度)です。ヤンマーグループにおいては、滋賀県下の製造事業所がこの活動の趣旨に賛同し、社会貢献活動の一貫として継続的に地域美化への取り組みを実施しています。平成21年度は、のべ2事業本部・会社の計6サイトから、約600人以上ものボランティアスタッフが参加しました。もちろん各サイトでは、平成22年度も引き続き活動に参加をしています。
清掃活動の様子
琵琶湖一斉清掃への参加
小形エンジン事業本部では、滋賀県が定めている「びわ湖の日」(7月1日)に行われている琵琶湖一斉清掃に毎年参加し、湖岸等に散乱・漂着しているごみを収集しています。
10万人わがまちクリーン運動への参加
特機エンジン事業本部では、尼崎市で全市一斉に行われている「10万人わがまちクリーン運動」に毎年参加し、工場、サッカーグランド他施設の周辺のごみ、空き缶、枯葉等を収集しています。
クリーン運動の様子
ヤンマーグループ各拠点の従業員による清掃活動
- 茶屋町ボランティア清掃
- 茶屋町一帯の落書き一斉消去
- 構内・構外周辺の清掃と草刈(小形エンジン事業本部)
- 工場周辺の溝、歩道の清掃(マリン統括部-塚口工場)
- 工場周辺の清掃・草刈り(ヤンマーエネルギーシステム製造(株))
- 町内一斉活動と連携して事業所外周のごみ拾いを実施(ヤンマー農機製造(株))
- 工場内を流れている排水溝の清掃(ヤンマー建機(株))
- 海のゴミ処理・海の日清掃(ヤンマー造船(株))
- 工場周辺の道路清掃(ヤンマー舶用システム(株))
- 工場周辺水路の清掃((株)神崎高級工機)
- 工場からJR猪名寺駅間の歩道の清掃((株)神崎高級工機)
- 工場周辺の道路、進捗港緑道公園の清掃、祇園用水堤防の草刈(セイレイ工業(株)岡山サイト)
- 工場周辺の溝の土砂不要物撤去、堤防の周辺道路清掃(セイレイ工業(株)高知サイト)
- 構内及び境界清掃・草刈・周辺道路の清掃(ヤンマーキャステクノ(株)松江)
- 工場周辺の清掃・草刈(ヤンマーキャステクノ(株)甲賀)
- 工場北側農業用水路清掃(ニューデルタ工業(株))
- 工場周辺道路並びに周辺のごみ拾い(ニューデルタ工業(株))
海外での活動
ヤンマー農機中国有限公司の環境保全活動
2008年より毎年5月に、無錫市錫恵公園内と隣接する二茅山登山道(徒歩往復約2時間)の美化活動を行っています。地域社会に貢献するとともに、社員の環境に対する意識を高めることを目的とした活動で、2008年は総経理はじめ約100名の社員・家族が参加しました。


